2010年11月20日

キョロさんの49日

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昨日はキョロさんの49日でした。
”49日”なんて人間だけの事で動物には関係ないかもしれませんが、我が家では動物も人間と同じ様に成仏して欲しいと思っているので、ちゃんとお参りをしています。
こうして49日をする事で、私たち家族も心の整理がつくのです・・・。


キョロさんはペットとしてウクライナで生まれました。
どんなルートを辿って来たかは分かりませんが、遠い外国から日本にやって来て北海道に渡り、そして縁あって我が家にやって来ました。
体重13gの小さなキョロさん・・・。
足は爪楊枝の様に細くて、手の平に乗るほど小さいカメレオンでした。

思い出すのはキョロさんとのゆるりらな時間・・・。
それはとてもゆっくりしていて暖かく、一緒にいるだけで眠くなってしまうほど心地好い時間でした。
それは木の上で生きるカメレオンの持つ”気”の様なものなんでしょうか・・・。
存在は小さいのに見ているだけで、その雰囲気にすっかり飲み込まれてしまって、気がついたらいつもカメレオンの時間の中に引き込まれていました。


私はいつもキョロさんがどんな気持ちでこの世界を見ているのか知りたくてたまりませんでした。
でも私は人間なので、どんなに考えてもそんな事は無理な話なんですが、それでもカメレオンの目線で周りを見てみたくてたまりませんでした。
だからキョロさんが空を見つめると、私も同じ目線に立って空を見つめる事が多かったです。
「何が見えるのかな・・・。」
そう思いながら、時々キョロさんの様子が気になってふと横を見ると、キョロさんも私の顔をチラっと見つめます。
でもそれは片目だけ。
そしてしばらくお互い見つめ合うんですが、それが何とも不思議な時間でした。

キョロさんの小さな瞳に私の顔が映って見えます。
つまりキョロさんは意識して私と言う存在を見ているわけです。
そんな時私は「今この瞬間キョロさんは、私の事をどう思って見ているんだろう・・・。」と思ってワクワクします。
そしてキョロさんがまた視線を空へ戻すと、私もまた空を見上げる・・・そんな事を繰り返していました。


人間と爬虫類がお互いの存在を意識しながら同じ物を見る・・・。
この何とも言えない不思議な時間が私にとってはとても心地好く、何よりも幸せな時間でした。

キョロさんがいなくなってから、そんな時間は訪れなくなりましたが、目を閉じるとあの時の時間が蘇ってきます。
私にとっては宝物の様な時間・・・きっとこれからも空を見上げる度に、キョロさんと過ごしたあの暖かな日々を思い出す事でしょう。
これからもその思い出を大切にしながら生きたいと思います。

だからキョロさん・・・また会おうね。


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posted by むっち at 00:02| 北海道 ☁| Comment(0) | エボシカメレオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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