2010年09月26日

キョロさんの栄養ドリンク

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キョロさんが脱水しないように特製のぴかぴか(新しい)栄養ドリンクぴかぴか(新しい)を作ってあげました。
作り方はとっても簡単。
キョロさんの大好きなメロンを搾って果汁を取り、その中に爬虫類用のカルシウム剤とビタミン剤の粉を少量混ぜるだけです。

ありがたい話なんですが今年の夏、お歳暮でど〜んとメロンをもらったんです。
しかも6個も・・・。
それをキョロさんの為に食べやすい大きさにカットして、冷凍庫で保存しておいたんですよ。
それがこんな形で役に立つとは・・・。
保存しておいて良かったです。


さっそく出来た栄養ドリンクを化粧品用の注射器を使って吸い取り、キョロさんに飲んでもらう事にしました。

とりあえずいつもの様にキョロさんの目の前に注射器の先を近づけて、ほんの少しだけ栄養ドリンクを出してから雫の様にして見せてみました。
もしこの状態で直ぐに舐めてきたら後は勝手に飲んでくれます。

ところがキョロさんはまったく反応してくれませんでした。
いつもだったらここで諦めてしまう所ですが、今回はちゃんと飲ませないといけない状況だったので諦めるわけにはいきません。
そこで最後の手段を使う事にしました。

それはキョロさんの口を撫でて開かせるという作戦でした。

まず親指と人差し指をキョロさんの口先につけて、そのまま頬まで指を滑らせます。
それを静かに何度もやっていると、ぴったりと閉じた口が段々ゆる〜っとなって、その内ぱくっと開きます。
この開口は恐らく威嚇によるものだと思います。
この状態の時に急いで口の中に1滴だけ栄養ドリンクを垂らしてあげます。
するとキョロさんは口の中に水分が入った反射で、自然にむにゃむにゃ口を動かします。
その動きに合わせながら、今度は少しずつ注射器から栄養ドリンクを出し、ゆっくりと飲ませてあげるんです。
ここで焦って一気に飲ませてしまうと、誤嚥してしまう場合があるので要注意です。


口を開けさせるまでちょっと苦労しましたが、何とか栄養ドリンクを飲んでもらう事が出来ました。
飲んだ量は注射器の3分の1くらいでしょうか・・・。
結構飲んでもらえたんじゃないかなと思います。

次は体をしっかり温めてもらいます。


今日はいい天気だったので日光浴するには最高です。
キョロさんも久し振りにソファーの上に乗ったので気持ちよさそうでした。
体に日光が当たると直ぐに体を大きく広げて斜めに傾け、伸び伸びと日光浴を始めました。

しばらくしてからキョロさんの体をそっと触ると、お腹の辺りが温かくなっていました。
やはり自然の光は強さが違います。
バスキングライトも結構な温度になるんですが、どんなに頑張っても太陽には勝てません。


キョロさんは約1時間くらい日光浴をしました。
そして思い立ったようにふと顔を上げると「もうだいぶ温まったから行く。」と言いたそうな顔をしてこっちを見ていました。
私はゆっくりとキョロさんの体を持ち上げると、静かにケージに戻してあげました。
するとキョロさんはさっそく掘りかけの穴に入り、またせっせと掘り始めました。

キョロさんの頑張っている後姿を見ている内に、何となく目頭が熱くなってしまいました。
これから2日間くらいこの水分補給と温度管理を続けてみて、もし駄目だったら子宮収縮剤の注射をしなければいけません。
キョロさんの命を救う為とはいえ辛い選択になりそうです。


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posted by むっち at 23:07| 北海道 ☔| Comment(12) | エボシカメレオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あぁぁ〜キョロさん!!

いきなりすみませんm(__)m
初めてのコメントです。
うちも3年ほど前、ペアでエボシを飼っていて
女の子の方が、キョロさんにとてもそっくりで
(カメレオンだから皆一緒かな〜?)
懐かしく、楽しく見させてもらっています。

手探りでの飼育で、十分な環境でなかったのか 
残念なことに二人ともお星さま★になってしまいました。
女の子は卵詰まりでした(ToT)

キョロさんは1回目もやり遂げたし
応援しています!頑張って〜(^o^)/

Posted by くめきよ at 2010年09月30日 15:43
くめきよさん初めまして。書き込みありがとうございます。

そうでしたか・・・飼っていたカメレオンさんを2匹も亡くされたなんて、それは本当に辛かったと思います。
しかも卵詰まりだったんですね(T_T)。
飼い主としては本当に悔しいですよね。

動物病院の先生が言ってましたが、メスは本当に卵詰まりが多いみたいなんです・・・。
先代カメレオンのエボさんもそうでした。
だからキョロさんだけはそうならない様に、ストレスを感じさせない環境で細心の注意をはらって、栄養のある食べ物をたっぷりあげて、伸び伸びと育てたんですがそれでもだめでした。
やはり飼育下では色々と限界があるんでしょうね・・・ほんとにショックです。

そんなキョロさんへの応援ありがとうございます。
これからどうなるか分かりませんが、最後まで悔いのないように精一杯頑張ってみようと思います。

Posted by むっち at 2010年09月30日 18:05
こんにちは〜
あれからキョロさんの調子はいかがですか?
女の子を飼っていると卵詰まりがとても心配ですね。
私の所のホシガメも、便秘&拒食があった時にその子を買ったショップに相談したところ、卵詰まりの可能性を指摘されて急いで病院へ連れて行ったんですよ。(結果は、以前お話ししたように異常無し。)
今度迎え入れる予定のエボシカメレオンは、そう言うこともあって男の子と考えています。
話は変わりますが、餌のコオロギを与えるときは抵抗はありませんでした?それと、管理はどうされています?
女性の方は大抵"虫"となると抵抗があって、爬虫類もさることながら、その餌となる虫を飼育するとなるとかなり勇気がいるように思いまして。
私の妻は基本的に"虫"はNGなのですが、カメレオンにはとても興味をもってくれているので飼育をOKしてくれました。今は、飼育器具等を少しずつ買いそろえているところで、今から飼育が楽しみです。
Posted by ポップン at 2010年10月01日 12:33
こんにちは♪

女の子は卵詰まりで1年、男の子は九州から近畿への冬場の引っ越しにも耐えてくれたのですが、2年でお星様★に。。(;_;)
とても魅力的な生き物なので、もう少し立ち直れたら、いつかいつか飼いたいと思っています!

今は飼い始めて10年程になるホルスフィールドリクガメ&1年半程になるヒョウモンリクガメ&1年のフクモモ3姉妹が癒してくれます(*^_^*)
獣医さんもエキゾチックでも何でも来い!の頼れる先生が近くにいて安心です。

むっちさんもキョロさんも冷たい風に負けませんように!(^^)!
Posted by くめきよ at 2010年10月01日 13:09
ご心配ありがとうございました。残念ながら今朝5時30分頃、キョロさん亡くなりました。本当は今日朝一番で病院に行く予定だったんですが、残念ながら間に合いませんでした。もう少し気持ちが落ち着いてから、その辺の事を詳しくブログに書きたいと思います。

やっぱりメスは卵詰まりが非常に多いみたいですね。だからオスよりはどうしても短命になってしまいます。
ポップンさんもこれからカメレオンを飼うと思いますが、飼育は確かに大変ですけど、それ以上に彼等からたくさんの事を学ばせてもらえると思います。

コオロギを与える時ですが、私は抵抗はありませんでした。
中には生きているのに餌にするなんてかわいそうと言う方もいらっしゃいますが、でもこう考えてください・・・・。
カメレオンにとってコオロギを食べる事は、ライオンが生きたヌーを捕らえて食べる事と同じです。
野生の生物達が今も地球のどこかで毎日行っているごく自然な行動です。
残酷な殺戮ではありません。
彼らは生きているものの命を糧に、次の命を繋げていかなければならないんです。その為には食べなければいけません。
逆に私は毎日キョロさんの食べる瞬間を見ながら、命はこうして巡っていくんだと改めて考えさせられ、命の大切さを毎日学ばせてもらえました。

そしてコオロギも同じ一つの命・・・だからこそコオロギも大切に育てましたよ。
餌も野菜も水分もたっぷりあげて、小さなケージに隠れられる木やサランラップの芯を入れて、ストレスのないような環境で育てました。
だからキョロさんにあげる時はいつも「キョロの為にありがとう・・・。」と、そういう気持ちでケージに離していました。

ポップンさんもきっとカメレオンや昆虫達から毎日たくさんの刺激を受けると思います。
彼等と共に命を見つめ、どうか慈しんであげて下さい。

Posted by むっち at 2010年10月01日 13:43
くめきよさんこんにちは。
とても残念なお知らせなんですが、今朝キョロさんがケージの中で亡くなっていました。
応援ありがとうございました・・・・。

くめきよさんも悲しい別れを何度か経験してらっしゃるんですね。
別れは本当に悲しいものです。
特に飼い主にとって、病気や怪我で亡くしてしまう事ほど悔しいものはありません。

今回は丈夫に育てたし冬も越せたので大丈夫と思っていたんですが、結果がこうなってしまって本当に辛いです。
でもキョロさんを飼った事は後悔していません。
むしろこうして出会えて一緒に暮せた事に心から感謝しています。

くめきよさんのおっしゃる通りカメレオンは実に魅力的な生き物ですよね。
私も今後飼うかどうかは分かりませんが、もし縁があったらまた一緒に生きてもらえたらいいなと思っています・・・・。


くめきよさんの飼っているホルスフィールドリクガメさんは10年も生きてるんですね。
凄いですよね〜やっぱり亀さんは長生きする動物なんですね。
それはきっと、くめきよさんが大切に育てられているからだと思います。
これからも3匹のペット達と一緒に、心温まるゆるりらな生活を送って下さいね。
Posted by むっち at 2010年10月01日 14:04
えっっーーー!!
亡くなっちゃったんですかー
とても残念ですね。(泣)
むっちさんのブログを拝見していて、キョロさんに対する愛情を凄く感じてとても幸せな子だなぁって思いながら見ていました。
大きな木で遊んで昼寝して、餌を食べているキョロさんの仕草がとても愛らしくて癒されましたよ。
むっちさん、元気を出して下さいね!!
これに懲りず、またカメレオンを迎え入れてやって下さい。
これからもブログを楽しみに拝見させて頂きます。
Posted by ポップン at 2010年10月01日 20:52
ポップンさんありがとうございます。そう言ってもらえて本当に嬉しいです。

本当なら緑豊かな場所で自由に暮らしているカメレオン・・・。
でもペットとして生まれてきてしまった以上、それを知る事は出来ません。
だからせめて我が家では太陽の光を浴び、青い空や流れる雲を見て、季節の風を感じながら過ごして欲しい・・・そう思って育ててきました。
キョロさんが少しでも気持ちいいと思ってくれていたら幸いです。

縁があればいつかまたキョロさんやエボさんの様な子に出会えるかもしれません・・・。
その時が来たら、きっとこの2匹と出会った時と同じように、ピンとくるものがあると思います。
いつかそういう出会いが来ると信じたいですね・・・。

今はもうただただキョロさんに、心からありがとうと言いたいです。


Posted by むっち at 2010年10月01日 21:26
キョロさん、お星様になったのですね…。
今朝は息も白くなるほど寒かったので、出勤前の主人と心配していたところでした。
キョロさんの愛嬌のあるしぐさに、とっても癒されていたので本当に悲しいです。
家族のみなさんが、悲しまれていると思うと、心配ですが、お母様をはじめ明るいご家族なので、エボさんとキョロさんの素敵な思い出話でキョロさんも温かく送り出してくださいね。

Posted by コロ助ママ at 2010年10月02日 00:01
初めての書き込みです。

今日お母様から職場でキョロさんのことを聞いて私もとても悲しくてコメントさせて頂きました。
ここ何日かキョロさんの様子を聞いてて心配でいつも気になってました。
残念な結果になってしまい自分もとても悲しいです・・・
キョロさんは星になって旅立ってしまったけど大切に育ててくれる飼い主様に育ててもらえてとても幸せだったと思います♪
生きていれば必ず別れは来るものです・・・自分も昔犬を飼っていましたが、別れの時とても辛かったのを覚えています。
気を落とさず時間が経てば色々と気持ちの整理もつくと思うので元気出してくださいね♪

またブログに遊びにきますね♪
Posted by あんちゃん at 2010年10月02日 00:10
コロ助ママさん、いつもブログを見てキョロさんを応援してくださってありがとうございました。
エボさん同様キョロさんまで産卵障害で亡くしてしまったこと・・・本当に残念です。

やはり自然に育ったカメレオンとは違い、飼育下で育ったカメレオンは産卵の時に色々と障害が起こると、先日動物病院の先生に言われました。
確かに・・・そうかもしれません。
丈夫に育てたと思っても、ちょっとした環境の変化で体調に変化が起きてしまう・・・・。
それほどカメレオンはデリケートな動物なんでしょうね。

それでも飼った事は後悔していません。
私はキョロさんと過ごした事で、たくさんの事を学ばせてもらえました。
カメレオンという生き物を通して”命の尊さ”を深く考え理解する事が出来たんです。
だからキョロさんには感謝しています。

もう一緒に空を見る事が出来ないのは悲しいですが、キョロさんと過ごした日々を忘れる事なく、この胸に大切にしまって生きていこうと思います。



Posted by むっち at 2010年10月02日 00:43
あんちゃんさん初めまして。
書き込みありがとうございました。

亡くなったキョロさんの体の重みを思い出すと涙がこみ上げてきます。
あの小さな体で一生懸命頑張っていた姿は本当に健気でした。
先代のカメレオンも同じような産卵障害で亡くしていたので、今度は絶対そんな死に方をさせないと一生懸命育てたんですが、結果的に同じ事になってしまいました。
原因がはっきり分からないだけに本当に残念です・・・。

でもキョロさんと過ごした時間は、いつも暖かでした・・・。
窓際で日の光を浴びながら、ふと遊び場の木を見上げるとキョロさんとカチリと目が合って、しばらく見つめ合うんです。
そしてまたお互いにふと空を見上げる・・・・そんな柔らかな時間が流れていました。
カメレオンは人の心を丸くしてくれる不思議な動物です。

飼っているペットを亡くす事は本当に辛いですよね・・・。
私もこれから少しずつキョロさんの死を受け止めて、キョロさんが見せてくれた事を大切に、これからも生きていきたいと思います。
Posted by むっち at 2010年10月02日 01:29
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