2009年09月14日

落葉キノコを探そう

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パラパラと小雨降る日曜日、とあるカラマツの森に行って、落葉キノコ(ハナイグチ)を採ってきました。

でも私はキノコ狩りをするのは初めてなので、最初はどれが落葉キノコか分かりませんでした。
うっすら覚えているのが、確か黄色っぽい茎をしていて、なめこの様な粘りのあるかさを持っているという事です。
それを頼りに探してみたんですけど、出会うキノコはことごとく毒キノコでした。

しばらくいろんな毒キノコと出会いながら、森の中をさ迷って歩いていると、真っ赤なかさに白い斑点のある派手なキノコを見つけました。
「これはひょっとして、あの有名なベニテングタケ!」
図鑑やテレビでは見たことあったんですが、本物を見るのは生まれて初めてでした。
なるほど・・・・これはもう間違いなく、スーパーマ○オに出てくるあのキノコそのもの。
でもこのキノコは猛毒ふらふらなので、食べたら大変な事になるんですよね。

キノコ狩りをする時は、絶対慣れている人と一緒に行った方がいいですたらーっ(汗)


さて、気を取り直してまたキノコを探していたら、地面にぬるっとした光るものを発見しました。
もしかしてと思って地面をよく見たら、やっぱり落葉キノコがありました。

地面から生えているキノコを、手で摘み取って食べるって、今まで経験した事がなかったので、実際それをやってみると不思議でたまりませんでした。


とりあえず目的の物は採れたので、帰ろうと思い顔を上げると、何やら虫の抜け殻が目に飛び込んできました。
よく見るとそれはセミの抜け殻でした。
辺りを見回すと、木の下の方にたくさんの抜け殻がついています。
今年の夏は雨ばかり降って、変な天気が続いてましたが、セミはたくさん生まれていたようです。
今はもうその鳴き声すら聞こえませんから、おそらくみな死んでしまったのでしょう・・・。
彼らの抜け殻は、自分達が確かにここで生きていたと言う、証のようにも見えました。

そんな風に感慨深げになっている私の足元を、何かが動く気配がしました。
「なんだろう?」と、目を凝らして見てみると、地面に黄緑色の小さなアマガエルが飛び跳ねていました。

思わず嬉しくなって、アマガエルをそっと捕まえて見ると、小雨に塗れた体がつやつや光っていました。
しっとりと冷たい体が、私の手の平にぴったりとついて、ちょっとひんやりしたさわり心地でした。

アマガエル君は、時々小さい口をもぐもぐしながら、瞬きもせずじっとしていました。
それを眺めて和む私・・・・。
「ちっさい・・・・。そしてなんて軽いんだ君はぴかぴか(新しい)。」
そう思い、小さな命を手の平に感じながら、森の中でしばしの触れ合いを楽しみました。

それからアマガエルをそっと放してあげると、カエルはあっという間に茂みの奥へと消えてしまいました。


一見生き物の気配を感じない森の中でも、よ〜く観察してみたら、あちこちに小さな生き物がいる事に気がつきました。
落葉キノコもその一つです・・・。
だから自分達が食べれるだけの量を採って、これからも森の恩恵に感謝しながら、自然と上手に付き合いたいと思いました。

posted by むっち at 15:46| ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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